疾患別解説

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Pill in the pocket療法

50歳 男性
2007年11月 5日

3年ほど前から発作性心房細動が起きています。最初は電気ショックで正常に戻りました。それからサンリズムを服用していました。昨年は2回ほど発作が起きましたが、電気ショックをせず、病院の点滴で戻りました。
今年は、すでに3回発作が起き、2回は電気ショックで戻り、先月起きた発作は4回の電気ショックでも戻らず、そのまま入院して、翌朝自然に戻りました。

主治医からは、アブレーションも考慮したほうがいいといわれましたが、リスクもあるとのこと、決断つかないでいます。やはりアブレーション治療しかないのでしょうか。
現在はプロノンを服用しています。

回答

薬による治療か、アブレーション治療か、ということになります。
薬物としてはまだ、サンリズムとプロノンしか試みていないのであれば、他にもいろいろ、薬がありますので、担当医にご相談ください。
最近では、Pill in the pocket療法といい、発作が起こったときに、薬を少し多めに頓服で服用する治療法が好まれています。これですと、副作用の心配は少なく、さまざまな薬をテストすることができます。

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