疾患別解説

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左室駆出率が3%落ちた

25歳 女性
2007年11月 6日

私は19歳のとき、急な息苦しさから、病院にいったところ、拡張型心筋症と診断されました。その後6年経ち、主治医からはデスクワークならしてもよいと言われて、デスクワークを始めました。今年のエコー検査で、左室駆出率(EF)が37%でした。(去年は40%でした)主治医は症状も落ち着いてきているといわれていますが、この先、仕事を続けていって、心機能はよくなるのでしょうか。

回答

左室駆出率(EF)が40%から37%になったというのは、悪くなったのではなくて、自然変動の範囲内にある変化であると思います。病気に気がついて、6年も経っていて、この程度なのですから、心機能はやや低くめとはいっても、はっきり悪いといいきれるほどの状態ではないようです。まだまだ、これから長い人生の中で、改善していく可能性は十分にあると思います。

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