疾患別解説

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起立性低血圧といわれている

72歳 男性
2004年4月 1日

退職後の6年ほど前から血圧が上昇しはじめ、昨年は180以上の値が出る比率が30%となり、今年からは180以上が70%を超え、時には200以上になります。(過去10年に軽度の心房細動2回)
今年の1月に脳血流シンチ、心筋シンチ、レントゲン、心電図等の検査入院をしました。アドレナリンの分泌が十分でなく起立と座位の差が40?50mmHgと大きく、単なる高血圧症ならば薬で下げれば良いが、私の場合血圧の変動幅が大きいため、下げすぎるとめまいが起こるので160位がよいと思われる。との主治医のお話でした。
以上よりお伺いいたします。
1)起立性低血圧で血圧が上昇していますが危険はないでしょうか。
  (降圧薬は、ノルバスクとブロプレスを処方されています)
2)血圧の上昇が年毎に早くなってきているが治療対策が間に合わなくなる可能性は無いでしょうか。
3)生活は通常の高血圧症の場合と同様で宜しいでしょうか。

回答

起立性低血圧は横になっていると血圧が高く、起立すると血圧が低下する状態です。血圧が上昇してきたというのは寝ている状態での血圧が高くなってきたということなのでしょうか。起立性低血圧では起きたときの血圧低下をどのようにして防止するかが問題となるのであり、寝ている状態のときの血圧が問題となることはあまりないのです。しかし、あなた様のように、180以上となる場合が70%を超えるということになると、血圧の管理は大事です。日中は血圧が低いのでしょうから、日中の血圧低下を増強しないように薬を使用することになります。したがって、夜、就寝前に服薬するといったように、服薬時間の調整をなさるのが一つの方法だと思います。担当医にご相談ください。

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