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6歳の子どもが健診で洞性不整脈といわれた

6歳 男性
2006年6月23日

子どもが小学校の健康診断の心電図検査で、「洞性不整脈」と診断されました。判定は「心配なし」でした。この不整脈は、どういう症状なのか、今後、気をつけるべき点はないのか、まったくわかりません。教えてください。

回答

洞性不整脈といっても、いろいろあるのですが、代表的な洞性不整脈は呼吸性不整脈といわれるものです。これは息を吸うと脈が速くなり、息を吐くと脈が遅くなる現象をいいます。健康な人には誰にでもある症状ですが、とくに若い人、子どもには多くみられます。お子さんの場合も、心配なしと判定されているところから、おそらく呼吸性の洞性不整脈でしょう。文字通り、ご心配はいりません。

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