疾患別解説

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慢性心房細動の治療と日常生活

56歳 男性
2007年2月22日

現在は発作性心房細動ですが、近い将来に慢性心房細動に移行すると主治医に言われました。慢性心房細動になった場合、日常生活における注意点、どの程度の運動が可能か、そして、薬により正常を維持する方法と、心房細動のままで心拍数のコントロールを行う方法と、どちらが長生きできるのか、最新の調査結果があればお願いします。

回答

慢性心房細動になると、薬を用いて心房細動を停止させ、洞リズムにもどすということはしないのが普通です。心房細動を回復させることはあきらめて、心房細動のまま、心拍数をコントロールし、脳血栓が起こらないように、血液の凝固能を押さえる薬物を用います。これによって、日常生活はほぼ、支障はない程度に可能になります。
心拍数がコントロールされていれば、運動も記録を争う競争や遠泳はできませんが、ジョギングやラジオ体操、テニス、ダンスなど通常のものは可能です。
ただ、問題は血栓の防止が万全にできるというわけではないことと、薬には副作用があったりすることです。しかし、このために運動を制限しなければならないということはありません。




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