疾患別解説

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負荷後に不整脈がふえた

24歳 男性
2004年12月 5日

安静時心電図で不整脈が検出され、ホルター心電図検査を実施、現在、一日5,000回の心室性期外収縮(連発1最大値3拍、2連発2回、単発4,759回)と10回の上室性期外収縮(連発1最大値5拍、単発5回)が出ています。
トレッドミルを実施したところ不整脈が出現し、負荷をかけ終わった後に特に多く出現しました。レントゲン及びエコー上は問題がありませんでした。
担当医からは心臓に異常はなく、ストレスが原因なので、とくに治療の必要はなしと言われましたが、トレッドミルで不整脈が出たので心配です。
また連発(最大値)、2連発の意味がよくわかりません。

回答

運動負荷すると、負荷をかけ終わった頃に不整脈が増加することはよくあります。ストレスで出易くなっている場合には、とくにこういうケースが多いのです。連発1、最大値3というのは、期外収縮が3つ連続してみられた場合が一回あったということです。この場合には連続して出たときの間隔が問題ですが、担当医が問題なしとしたのであれば、気にすることはありません。心配無用でしょう。

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