疾患別解説

疾患別の解説と過去の相談事例がご覧いただけます。

脈が飛んだ後のドンという圧迫感がある

29歳 女性
2004年9月17日

2年前から不整脈が出ていました。
1年前から頻発するようになったので、先日、循環器内科で心電図、ホルター心電図、心エコー検査を受け、治療範囲ではなく問題ないということでした。
それなら問題ないとは思うのですが、やはり自覚症状が続き、脈が飛んだ後の「ドン」という圧迫感が常にあります。
一回発生したらずっと続くものなのでしょうか?
治ったりするケースもあるのですか?
良性の不整脈により心臓疾患になりやすいということはあるのでしょうか?

回答

期外収縮性の不整脈と思われます。いろいろ調べて心臓の病気はないと診断されていますので、健康な人にしばしばみられるタイプのものと思われます。この場合は、本人には苦痛に感じられることが多いものですが、放置して差し支えないということになっています。この場合は、一回発生したら生涯つづくというものではなく、そのうち、忘れるように無くなってしまいます。また、この種の不整脈がつづくと心臓疾患に移行するということもありません。気になさらないで、のんびりとお過ごし下さい。

この回答はお役に立ちましたか?

病気の症状には個人差があります。
あなたの病気のご相談もぜひお聞かせください。

高齢者の心臓病 高齢者の心臓病
CLOSE
ご寄付のお願い