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疾患別解説

アブレーション治療後の期外収縮

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.6755

48歳、 男性: 心室性期外収縮

昨年、心房粗動のカテーテルアブレーション手術を受けました。術後、動悸がするので検査したところ、心室性期外収縮という診断でした。
主治医からは様子を見るといわれましたが、発作の起こる頻度が多いことと発作継続時間が10分と長いことが気になります
特に朝、体を動かそうとした時とか、心臓の鼓動を早くするような行動をとった時に、よく発作が起こります心室細動とか怖い病気に発展することはないのでしょうか。

日本心臓財団からの回答

心室期外収縮は健康な人でも、しばしばみられる不整脈です。心室期外収縮が出たことがないという人でも、ホルター心電図検査を行うと、ほとんどの人で認められます。こうした期外収縮は心臓に病気がない限りは、放置しておく、というのが原則になっています。昔は、頻回に出て、患者さんが気にするような場合には治療薬を用いていました。しかし、しばらく以前に、放置していたよりも、治療薬を用いたほうが死亡率が高かった、という報告が出て以来、薬の使用には大変、慎重になりました。今日では、心臓病がないときの心室期外収縮には、治療薬は使用しないほうがよい、という結論になっています。

2010年6月20日

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