疾患別解説

疾患別の解説と過去の相談事例がご覧いただけます。

手術をしない大動脈解離の場合

55歳 男性
2004年4月21日

私の解離は、弓部の一部から胸部、腹部までです。
手術はしておりません。病院では、手術すべきとする医師と保存的治療とすべきとする医師と意見が分かれましたが、担当医の最終的判断で、保存的治療として様子を見るとのことになりました。

2年ほど前に約1ヶ月の入院後、毎月通院して様子を見ておりますが、血管の直径は約3cmと発病時と変化はないとのことです。

特に症状はありませんが、血圧が高めの状態が続いています。
朝起床後:最低血圧95?105、最高血圧135?150、脈拍65?75の状態が続いています。ここ1週間位特に高めです。
担当医からは、もうしばらく様子を見て、最低血圧100、最高血圧150が続くようなら、直ぐ来院するようにといわれています。

再解離を防ぐのは、血圧の安定が不可欠と聞いていますが、このまま様子を見ていることしかできないのでしょうか?
また、他に注意点等がありますでしょうか?旅行をしても大丈夫でしょうか?

回答

手術をしない大動脈解離の治療は血管の負担を極力減らすというのが原則です。血圧を低下させ、血圧の上と下の幅をできるだけ小さくし、かつ脈拍数も少なくするというのが基本となります。現在、服用されている治療薬はこの方針にそったものとなっています。ただ、メールで拝見する限り、血圧がまだすこし高いようです。もう少し低めであるのが望ましいと思います。発症から数年経っているので、担当医の許可があれば、旅行は差支えないと思いますが、旅行中は体に負担のかからないように、ゆったりした計画をたててください。

この回答はお役に立ちましたか?

病気の症状には個人差があります。
あなたの病気のご相談もぜひお聞かせください。

高齢者の心臓病 高齢者の心臓病
CLOSE
ご寄付のお願い