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8歳の息子が三尖弁閉鎖不全と診断された

8歳 男性
2005年6月 9日

8歳の息子について相談します。一昨年、小学校1年生の時に心雑音が分かり、そのときも精密検査を受けましたが、特に何も言われませんでした。今年も心雑音があり、同じ検査(心電図、エコー)を受けたところ、「三尖弁閉鎖不全」と診断を受け、いきなり「心臓手帳」をいただきました。ただし、生活上の制限はとくになく、「心配なし」という項目に丸がついていました。病院に詳しい説明を聞きに行ったところ、エコー検査をしてくださった先生は、「特に問題はなし。まず、これ以上ひどくなる事は滅多にない。前回も今回のような診断名のような兆候があったが、無視してもいい程度だったので診断名はつけなかったのではないか。心雑音はこの診断名から来るものではなく、原因はわからないが、無害性のものである。心配なしと書いてあるでしょ」とおっしゃいました。

それでも、私としてはこの診断名を見たり、ネットで色々見たり(外科手術もあるようですね)するにつけ、そんな簡単なものではないと、不安がぬぐえません。

そこでお聞きしたいのは、子どもは現在8歳ですが、今の時点だから心配なしということでしょうか。これから大きくなるにつれ、状態が悪くなったりするのでしょうか。また、何事かの健康にまつわる書類を書く時にはこの子には心臓病があると記入する必要があるのでしょうか

回答

エコー検査の先生の意見がまったく正しいはずです。ご質問の内容は、エコー検査の結果(三尖弁逆流の程度)なしには答えられません。不安の点は一年後にでも再度同じ病院を受診して、必要ならエコー検査をして、生活指導を指示してもらうとよいでしょう。

一般的には今の心エコーの機械(カラードプラー)は弁の逆流の検出に過度に敏感です。したがって、正常の人でも軽い三尖弁逆流を検出することがしばしばあります。お子さんの三尖弁逆流の程度が正常人に見つかる程度の軽度であれば、将来とも心配ないわけです。

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