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疾患別解説

心室中隔欠損の手術時期

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.6537

1ヵ月、 男性: 心室中隔欠損

1ヵ月検診時に、6ミリの膜様部近傍心室中隔欠損、卵円孔開存、肺高血圧症を指摘されました。医師の話では、自然閉鎖は5%以下であり、3ヶ月ころに手術したほうがよいそうです。現在ミルクの飲みが細切れで、息切れする、横にするとぐずる、といった症状があります。またよく母乳を吐いたり、むせたりします。医師より手術をすすめらましたが、心室中隔欠損は自然閉鎖を待つか、あるいは手術するにしても1歳まで待つ、という話も聞いたことがあります。親としてはまだ元気なうちに手術してほしい気持ちがあるのですが、この程度の症状のうちは、一般的に手術はできるだけ避けるのが妥当なのでしょうか。もっと症状が進んでから検討するべきなのでしょうか。

日本心臓財団からの回答

心室中隔欠損で肺高血圧を伴う場合は自然閉鎖する率が小さく、また肺高血圧症が進行する危険、肺炎などで死亡する危険があるので、乳児期に手術をすませるのが望ましいです。
いつまで経過をみてよいかは、体重の増え方が良いなら、6?9か月まで待てるでしょう。体重が増えないなら、待てないです。

2010年1月13日

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