疾患別解説

疾患別の解説と過去の相談事例がご覧いただけます。

ブルガダ症候群の症状

39歳 男性
2005年8月17日

昨年の健康診断結果にブルガダ症候群疑いとあり、今年の健診でも同様の結果でした。
「ブルガダ症候群」とはどのようなものなのでしょうか。また、どのような検査を受ければよいのでしょうか。

回答

ブルガダ症候群というのは、突然に、心臓が停止し、失神発作を来すことを特徴とします。したがって、これに類似した症状、つまり、意識をなくして突然に倒れる、知らない間に失禁してしまう、フッと意識がなくなる、目の前が瞬間的に真っ暗になる、しゃべっていたことや行っていたことが瞬間的に判らなくなってしまう、といった症状があるときには申告しなければなりません。診断を確定するためには、薬物負荷試験や電気生理試験が行われます。電気生理試験とは心臓内にカテーテル電極を挿入して行う検査で、検査時には入院が必要です。

この回答はお役に立ちましたか?

病気の症状には個人差があります。
あなたの病気のご相談もぜひお聞かせください。

高齢者の心臓病 高齢者の心臓病
CLOSE
ご寄付のお願い