疾患別解説

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心室細動、ICD、突然死とは

 心室細動は最も怖い不整脈で、心室が細かく震えている状態です。こうなると心臓からの血液拍出はゼロのいわゆる心停止状態で、数分で循環停止、呼吸停止になり、さらに脳、腎臓、肝臓など重要臓器に不可逆性の障害を来たして最終的には死亡してしまいます。(図1)
 心臓突然死の多くは、この心室細動が原因です。心室細動が起きたら、すぐに除細動を行わなければ命が助からないため、その場にいる誰もが除細動できる小型の機械(AED)の普及が推進されています。(図2)
 また、心室細動を起こす可能性の高い患者さんには、小型の植込み型除細動器(ICD)を胸に埋め込む治療が行われます。ICDは、心室細動を起こしたときに、自動的に除細動してくれる器械です。
 最近は、着用型自動除細動器(WCD)も使用されています。心室頻拍または心室細動を起こす可能性があり、植込み型除細動器(ICD)を埋め込む必要があるかどうか判断するまでの間、着用します。

image_010.jpg

SLifeVest画像(機器単体).jpg 着用型除細動器
 

妊娠と期外収縮、小学校の心電図検診でQS型といわれた、不整脈と弁膜症で心不全に、狭心症の疑いなど、日本心臓財団は7,500件以上のご相談にお答えしてきました。

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