日本心臓財団からのお知らせ
AED20周年記念サイトオープン
2024年05月02日 日本心臓財団からのお知らせ
今年は、AEDを一般の人誰もが使うことができるようになって、ちょうど20年です。
街中へのAEDの設置台数は急速に増え、現在では約67万台が設置されていると推計されています。そしてこの20年間に、約8,000人もの命が、その場に居合わせた一般の人によるAEDによって救われました。
その場に居合わせた人が心肺蘇生とAEDによる電気ショックを行った場合には、なんと50.3%もの人が助かっています(2022年消防庁統計)。一方で、AEDによって電気ショックが実行された患者は、一般の人が目撃した心停止の約4.3%しかありません。
AEDがもっと早く、もっと多くの人が使えるようになれば、助かる命が増えていくのです。
日本心臓財団をはじめ、日本AED財団、日本救急医療財団、日本蘇生協議会、JEITA(電子情報技術産業協会)などが、今年、AED20周年記念企画実行委員会を立ち上げ、AEDと心肺蘇生の普及活動に力を入れています。
AED20周年記念サイト
https://aed20th.com