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一般向けメールマガジン 第181号

HEART WEB NEWS No.181

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【日本心臓財団 HEART WEB NEWS 第181号】2020年9月1日発行(月刊)
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【目次】
 トピック:心筋梗塞再発予防啓発ウェブサイト オープン
 ドクターのつぶやき:黒い雨被災
 ご寄附のお願い

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【トピック】

 心筋梗塞再発予防啓発ウェブサイト オープン

 日本心臓財団とアムジェン株式会社は、心筋梗塞再発予防啓発プロジェクトの一環として、日本心臓財団のホームページに、患者さんとご家族をサポートするウェブサイトをオープンしました。

 心筋梗塞は一度発症すると、その後の再発リスクの観点から日々向き合っていかなければならない疾患です。本サイトでは、心筋梗塞の既往歴のある方とそのご家族に向け、食事や適切な運動、そして定期的な医師への相談と正しい服薬に関する情報などを紹介しています。

〇PREVENTION:繰り返さないために
 再発リスクや予防の重要性に関する情報を掲載しています。
〇FOOD:体をいたわる食事
 症状別の食事のポイントや適切な食事法・調理法などを紹介しています。
〇LIFESTYLE:日常生活の過ごし方と心がけ
 「心臓リハビリテーション」を中心とした運動、禁煙・服薬の重要性を紹介しています。
〇Q&A
 心筋梗塞の再発予防に関する様々な質問と回答を掲載しています。

 心筋梗塞や狭心症を発症した方、高血圧や脂質異常症、糖尿病など危険因子のある方、そのご家族の方、お時間のある時にどうぞお読みいただき、予防に役立ててください。

 心筋梗塞再発予防啓発サイト
 https://www.jhf.or.jp/secondary-prevention_mi/

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【ドクターのつぶやき】
 
 黒い雨被災

 原子爆弾の人的被害は広島市の調査によれば、1945年8月、42,550人であったのだが、その後、138,690人となっているという。そして今、戦後75年を経て、被災者数はさらに増加しようとしている。
 井伏鱒二の「黒い雨」はよく知られている小説である。昭和20年8月6日、「その日、草津町から御幸橋に向う舟の上で矢須子は黒い雨に打たれる。べっとりするタールを含んだような雨だった。」と書かれている。豊田清史の「黒い雨と重松日記」という記録には、「正午前から20分ばかり、大粒の黒い雨が降ってきた。地面を叩きつけるように黒い雨がふってきた。」と書いてある。泥、塵、タールなどを含むような汚い雨だったらしい。

 あれから75年が経った。このほど、原爆の日を前に、裁判所は黒い雨による健康被害の訴えを認め、原告全員に被爆者健康手帳を交付するように広島地裁が政府に命じたが、政府は控訴したと報じられた。もっとも政府は、現在は大雨地域のみが援護対象となっているが、援護対象となる区域の拡大を視野に、再度の検証を始める、としているという。
 主権在民のわが国においては、国といい、政府といっても、所詮、それは我々国民自身の代名詞である。国民はその財産管理を政府に委ね、資産運用を一任するものだからである。被災者は援護を国民に求め、裁判所は客観的な、おそらくは科学的な判断にもとづいて、これを認め、指示したのだが、一方、政府は国民の財産管理の立場から考えさせてほしいといっている、ということになる。おそらく、理由の第一は裁判所が判断の根拠としたことの妥当性ないしは科学性に対する疑念があり、第二には必要経費が膨大となることを財政管理者として懸念したためなのであろう。遺憾ながら、この2つについての詳細な報道はまだ、みられていない。

 報道機関にはそれぞれが異なる立場にあるのかもしれない。しかし、もし、自らを国民啓発の立場におくとするのであれば、この2点の内容を検討し、公にし、国民に考えさせるための努力をするべきなのではなかろうか、と思ってみるのである。(T.S.)

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 日本心臓財団HEART WEB NEWS
 発行:日本心臓財団
 https://www.jhf.or.jp/

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