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疾患別解説

上室期外収縮が頻発している

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.7281

43、 女性: 上室性期外収縮

子どものころから心室期外収縮だが心配ない、放置してよいと言われていました。たびたび心電図検査でもそう診断されていましたが、気にしていませんでした。
ここ数年、職場でストレスを感じると頻脈、息ができない、心臓をギュッと絞られる感じがありましたが、精神面の問題と思って放置していました。
今年の健康診断での心電図検査の結果を見たら「上室期外収縮(ひんぱつ)心房細動」と書かれていました。精神的ストレスから、危険な不整脈や心臓に進むことはあるのでしょうか。
日本心臓財団からの回答
1.上室期外収縮は、以前は心房期外収縮とよばれていました。これが頻発すると心房細動とみわけがつかなくなります。おそらく、そういう状態なのであったのであろうと思います。心房細動の前段階とみてよいと思われます。前の段階ということですから、この状態がつづくと間歇的な、そしてさらには慢性的な心房細動に移行していく可能性はあります。この状態は精神的なストレスがあると起りやすくなります。しかし、多くの人たちでは、このように進行することなしに、いつのまにか、起こらなくなるという経過をとっています。
2.心房細動の一番の要因は年令です。これに加えて、精神的なストレス、過労、飲酒、喫煙が心房細動を起こりやすくします。43才という若さですので、おそらく心房細動に移行することにはならないでしょう。

2011年9月15日

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