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子どもの心臓病について 監修:佐地 勉(東邦大学医療センター大森病院小児科教授)

 

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2010年4月12日更新
 

はじめに:心臓病について理解してほしいこと

もし、あなたが心臓になんの疾患もなく、元気に生活しているのであれば、ぜひ知ってほしいことがあります。
あなたの周りには心臓病と闘い、また心臓病とともに生きている人がたくさんいることを。

生まれたとき、心臓に何らかの異常のある人が、およそ100人に1人います。自然に治ってしまうほど軽い人もいれば、何回か手術をしなければならない人、心臓に負担をかけないよう運動を制限している人、さまざまな人がいます。
生まれた後に心臓病に罹る人もいます。ずっと薬を飲み続けたり、運動制限ですむ軽症の人もいれば、外科手術やペースメーカという心臓の働きを助ける器械を装着する重症の人もいます。重症の場合には心臓移植が唯一の治療という人もいます。

心臓病の人は症状が出なければ、普通の人と見た目に変わりません。しかし、彼らは症状が出ないよう、運動や日常生活に制限をかけて、自分で病気を調節しながら社会の中で懸命に生きています。
とくに心臓病を持つお子さんは、他の子どもと同じように遊ぶことや登校することができない心の痛みを感じながら生活しています。
もし、あなたの周りにそのような方がいたら、温かく接してください。彼らと社会生活をともにする機会があれば、精神的な支援もしてください。イメージ

ここでは、子どもの心臓病を中心に、病気の種類や治療について簡単に説明します。もっと詳しく知りたい方は、下記のリンク集や参考図書をご覧になるか、患者団体にお問い合せください。

 
 
患者団体の紹介と日本心臓財団の活動
 

子どもの心臓病にはさまざまなものがあり、そのような心臓病の幼いお子さんをもつ親は、とても不安な思いを抱き、少しでも多くの情報をほしいと思っていると思います。このような患者さんのために活動する団体に、「全国心臓病の子どもを守る会」「川崎病の子供をもつ親の会」などがあります。
小さなハートをつなぐ基金へ日本心臓財団では、このような患者さんの団体を支援しています。また、さらなる治療の発展や原因解明のための医学的研究を支援しています。

 
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