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疾患別解説

ワーファリン治療と納豆の影響

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.7675

55歳、 男性: 心房細動

1週間ほど前の夜中に、心臓の具合が悪くなり、かかりつけの病院で受診し、心房細動と診断されました。その日の昼食に納豆を食べていたのですが、もらっていた処方箋で薬をもらいに行き、ワーファリンと納豆の関係について知りました。ワーファリンの効果が期待できないと思うと心配です。病院へはあと1週間後に受診する予定ですが、心臓の具合はあまりよくありません。
納豆の効力はいつまで続くものでしょうか。また、明日にでも、病院に行くべきでしょうか。

日本心臓財団からの回答

ワーファリン心房細動自体に効くというのではなくて、脳梗塞を予防するための薬です。納豆にはビタミンKが含まれており、これがワーファリン作用を打ち消すので、納豆をいただかないように指示されるわけです。納豆は心臓に悪い影響があるのではなく、ワーファリンの脳梗塞予防効果を損なうだけの効果をもつものです。しかも、このような納豆の効果はいただいてから、数時間までで、半日経つと消失します。したがって、心臓の具合がわるい?といっても、それは納豆と関係はなく、納豆の影響も半日までなので、安心して大丈夫です。病院受診は予定通りでよろしいでしょう。
 

2012年9月 2日

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