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疾患別解説

15歳の異所性心房頻拍

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.7748

15歳、 男性: 異所性心房頻拍

近所の病院で、心房細動の疑いがあるといわれ、その後、紹介された大学病院で検査の結果、異所性心房頻拍といわれました。
今まで健康で、特に大きな病気もしたことがなく、振り返ると半年ぐらい前から、たまに胸が痛いと言うことがありましたがあまり気にも留めていませんでした。二ヶ月前に学校で症状がでて、それから病名が明らかになるまでの間で、症状が頻繁に出るようになりました。一度症状が出ると、半日から一日続くような状況です。
 
先生のお話では、薬による治療法や、本人が直す意思が強いならば、カテーテル手術という方法もあると説明されましたが、このままで治る可能性もまったくないわけではないとのことです。
 
いまはワソランを処方され、様子を見ています。症状が出たら、ただジッと我慢していればいつかは治まっています。早くカテーテル手術をしたほうがいいのでしょうか。

日本心臓財団からの回答

薬物治療か、カテーテル治療か、経過観察か、ということになります。起っても、半日か、1日ほど続くという程度であれば、心臓への影響は少ないように思います。どれ位の頻度で起っているかにもよりますが、15才という若さであり、まだ、しばらくは様子をみていてよいのではないでしょうか。薬としては、ワソランの他にも、交感神経遮断薬など、使ってみる価値のある薬もあります。最終的にはカテーテル治療ということになろうと思いますが、異所性心房頻拍の場合ならば、うまく成功すれば、治癒ということになることが期待されます。
 

2012年11月22日

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