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疾患別解説

心房細動アブレーション治療後の息切れ

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.7776

65歳、 男性: 心房細動

2006年に心房細動が発症し、 2007年に第1回のカテーテルアブレーション、2008年に2回目、2011年に3回目を行い、現在は服薬治療中です。
主治医の話では、運動負荷心電図を2回実施しましたが、異常はないとのことで、運動はしても大丈夫といわれています。
しかし、 階段を昇ったり、走った後に息切れがひどく、なかなか元に戻りません。そのため、以前行っていたマラソンやジム等を控えています。薬の副作用なのか、心房細動の影響なのか、原因を知り、対応をしたいのですが、どのようにしたらいいのでしょうか。

日本心臓財団からの回答

1.現在もなお、心房細動状態がつづいているのであれば、息切れは心房細動のためでしょう。

2.心房細動は起らなくなったのに、息切れが起りやすいのであれば、基礎にある心臓疾患のためか、心房細動がつづいている間に起った慢性的な微小肺塞栓症のためか、アブレーション操作の後遺症のようなもののためか、さらには、現在、使用している薬物のためか、ということを考えます。薬物のためと思われるならば、疑わしい薬を休んでみればよいと思います。また、他に思いがけない病気が潜んでいることもあります。貧血や検便など、一般的な健康チェックを受けておいて下さい。

3.上記のいずれでもなく、運動負荷試験でも異常はでないというのであれば、不整脈とは関係のない精神的なものではないか、と考えることになります。
 

2012年12月20日

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