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疾患別解説

肥大型心筋症に伴う心房細動の服薬について

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.6532

57歳、 男性: 肥大型心筋症

3年前から肥大型心筋症に伴う心房細動心室頻拍と診断され、アーチストとアンカロンおよび頓服としてサンリズムを処方されています。
心室頻拍の自覚症状はなく、心房細動も1年以上ありませんでしたが、最近、発作が頻繁にあります。放置していると30分?4時間くらいで治まりますが、どのくらい発作が続いたらサンリズムを飲めばいいでしょうか。
また、アンカロンの副作用だと思われる発疹、甲状腺ホルモン低下への対処法も教えてください。

日本心臓財団からの回答

サンリズムを屯用するとすれば、心房細動発作が起こりそうなとき、あるいは起こり始めのとき、がもっともよく効きます。発作が起こってから時間が経つほど、効き方は悪くなるのが普通です。しかし、放置していても30分ないし4時間で治まるということですので、よく効くタイプなのであろうと思います。
アンカロンの副作用には、肺障害、肝障害、角膜色素沈着、甲状腺異常、発疹、不整脈などが主なものとしてあります。甲状腺障害には機能低下の場合と機能亢進の場合とがあり、対応の仕方が異なります。副作用が現れたときの対処法はまず、服薬の中止です。中止できなければ、減量します。

2010年1月 7日

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