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子どもの心臓病について 監修:佐地 勉(東邦大学医療センター大森病院小児科教授)

 

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Q&A

Q 親が先天性心疾患の場合、子どもが先天性心疾患になる確率は高くなりますか。

 はい。若干高くなります。心房中隔欠損症、大動脈弁狭窄症、肺動脈閉鎖症(平均3〜4倍高くなります)が代表的です。
同胞内再現率(兄弟で同じ病気を持つ確率)も若干高くなります。
心室中隔欠損症、心房中隔欠損症、動脈管開存について、3〜4倍高くなる成績が出ています。

Q 妊娠中の風疹はどの程度、影響しますか。

 母親がワクチン接種歴がなく未感染の時は、特に妊娠3カ月以内に罹患すると影響が大きいとされています。先天性風疹症候群には動脈管開存、肺動脈狭窄、心室中隔欠損症、心房中隔欠損症が合併しやすいとされています。

Q 心室中隔欠損症で、自然に塞がる小さな穴は何ミリくらいですか。

 何ミリとは決まっていませんが、2〜3ミリ以下なら2〜3年以内に4〜5人に1人は自然閉鎖する可能性があります。

Q 幼・小児期に弁置換手術をした場合、成長するにつれ、血管径の大きさが変わることで取り換える(再手術する)ことがありますか

 はい。乳児で15〜17mm、小児で19〜23mm、成人だと27mmくらいの径の弁が必要になります。

Q 年齢、体重によって、手術のリスクは違いますか

 特に新生児〜3カ月以内、未熟児のリスクは高くなり、1歳以上と比較して4〜10倍になります。

 
 
 
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