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疾患別解説

川崎病

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.3492

3歳2ヶ月、 女性: 発熱

現在3歳2ヶ月の娘が1歳半の時に発熱のため、小児科の開業医を受診しました。川崎病が疑われましたが、血液検査の結果、川崎病ではないと後日診断されました。

しかし、様々な医療機関のホームページに記載されている川崎病の診断基準に当てはまっているように思います。発熱、発疹、赤目、イチゴのような唇、手の皮がむける、BCGの後が赤く腫れる、これらの症状は確実にありました。
これらの症状があっても、血液検査で確実に川崎病を否定することが出来るのでしょうか?

日本心臓財団からの回答

内科・小児科の併設で、小児科専門医であれば(川崎病の症状が不足している場合を除き)、症状が3つ?4つ以上あれば診断できないことは極めて稀です。この方は5つの主症状+BCG部位の発赤で、主症状の1つの頚部リンパ節腫大がありませんが、診断するには充分な組み合わせです。
但し、1つ1つの症状の特徴が異なると、症状の数は足りていても他の類似疾患と区別するのは医師でなければ不可能と思います。それに、血液検査の結果も参考条項に入ります。
かかったのが1歳半で、1年も前のことですから確かめるのは困難ですが、重大な合併症である冠動脈瘤がないかどうかを、小児心臓病の専門医に確認してもらうことをお勧めします。近くの心エコー検査のできる施設に問い合わせるのが良いと思います。心臓、特に冠動脈の検査をお勧めいたします。

2005年9月 4日

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