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疾患別解説

弁面積が小さくなったという意味

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.4866

71歳、 男性: 僧帽弁狭窄症

71歳の父親について相談します。
僧帽弁狭窄症で、この半年の間に弁面積が小さくなり、手術をすすめられました。
医師からは、なぜ半年間で弁面積が小さくなったのかの説明はなく、手術方法についても開胸手術としか言われていないようです。

手術をするかどうかの判断を求められていますが、今の状況では判断しかねています。

日本心臓財団からの回答

僧帽弁狭窄では、弁帆が癒着して開きが悪くなります。弁面積とは弁が十分に開放したときの開放部分の面積です。弁面積が小さくなったというのは、狭窄が進行したということを意味します。

治療にはカテーテルによる治療と開胸手術治療とがあります。
開胸手術の場合には、体外循環装置を用いないで、指の感触を頼りに弁帆の切開を行う場合と、体外循環装置を用いて、心臓の拍動を止め、心臓を開いて直視下に弁帆を切開するという場合とがあります。また、場合によっては弁の置換手術をしなければならない場合があります。

どの方法を採用するかは、弁帆の性状、癒着の程度、逆流の状態などによります。これらについて、担当医のお話をよく伺ってください。

2007年4月12日

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