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疾患別解説

心室中隔欠損症でのカテーテル検査の必要性

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.6835

1歳5ヵ月、 女性: 心室中隔欠損症

1歳5ヵ月になる娘は、生後すぐに心室中隔欠損、動脈管開存卵円孔開存があると言われました。動脈管と卵円孔は数ヶ月で自然に閉じて現在心室中隔欠損だけが残っています。
今、元の孔は9ミリほどありますが、その孔を覆うような組織ができてきていて、実質的に開いている孔は4ミリほどです。
定期的に診てもらっている主治医に、先月までは「体重の増えもいいし、孔も小さくなってきているようで良い調子です。」といわれていました。
しかし今月になって突然「このまま孔が小さく塞がっていく感じもしないし、カテーテル検査を受けましょう。肺高血圧症が心配です。手遅れにならないよう2歳までに手術を受けたほうがいいかもしれない。」といわれました。
調子が良いといわれていたのに突然カテーテルの話を出されて困惑しています。

日本心臓財団からの回答

このような経過で、1歳5か月でカテーテル検査が必要と医師が考えるのは、肺血流量が増加していて、肺高血圧が多少ともあるか、と考える場合です。
もちろん心電図、胸部X線、心臓超音波検査などでそれが否定できれば、カテーテル検査はしません。自然経過がよいとほぼ確実に考えられる場合はカテーテル検査をしません。それが否定できず、その疑いがある場合には、カテーテル検査が必要になります。
受け持ちの先生によく聞いてください。

2010年8月29日

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