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疾患別解説

時計軸回転、左軸変位、平低T波の意味

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.7168

41歳、 女性:

今年の会社の健康診断の通知で、心電図の欄に<時計軸回転・左軸偏位・平低T波>で、要経過観察となっていました。
これらはどういう意味でしょうか。
また、要再検査ではなかったので、とりあえず様子見でいいのでしょうか。
日本心臓財団からの回答
左軸変位は心臓がすこし横向きになっていることを意味します。太ってきて、横隔膜が上がってくる状態ではしばしばみられます。このとき、心臓は長軸の周りをすこし回転するようになります。これは左軸変位にしばしばつきものの所見です。平低T波というのは食事のすぐ後にとった心電図だったり、更年期女性のように、ホルモンの変調があるとき、あるいは肥満体の場合などによくみられます。
再検査の指示がなければ、このまま、様子見ということになります。

2012年4月14日

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