日本心臓財団HOME > 心臓病の知識 > 疾患別解説 > 徐脈、洞不全症候群、房室ブロック、ペースメーカとは > 徐脈、洞不全症候群、房室ブロック、ペースメーカ 相談と回答 > ペースメーカ植込みの入院目安と経費

疾患別解説

ペースメーカ植込みの入院目安と経費

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.6733

男性、

ペースメーカ埋め込み手術を予定していますが、1)入院日数と2)概算費用を教えてください。

日本心臓財団からの回答

1)施設によって異なると思いますが、回答者の病院では2週間前後です。
かなり乱暴な話ですが、最短を考えるのなら、外来ですべての検査を済ませておいて、手術前日に入院し、手術翌日に退院も不可能ではないでしょう。しかし、術後3日間は抗生物質(化膿止め)の点滴に外来通院していただく必要があります。そして術後7日目に抜糸(抜糸の必要のない埋没縫合という縫い方もあります)に来院していただき、その時にペースメーカ・チェックを行う必要があります。閾値といって、心臓を動かすのに必要な電気量は術後1週間前後に最大になりますので、やはり最低でも術後1週間は入院して心電図をモニターしておいたほうが安全でしょう。
病院のシステムにより異なりますので、主治医にお尋ねになるのが一番はっきりすると思います。
2)どのようなタイプのペースメーカを植え込むかによって異なります。リード線が1本のSSIというタイプは線を2本使うDDDよりも安いですが、どのような機種にするかはペースメーカを植え込む原因となっている病気(洞不全症候群房室ブロックか)により異なります。
一般に15万点前後=150万円でその3割負担だと45万円くらいでしょうか。高額医療費の助成制度やペースメーカを植え込むと身体障害者の1級が認定されますので、病院の医事課で詳しい話をお聞きになるのがよろしいのではないかと考えます。

2010年6月 2日

この回答はお客に立ちましたか?

公益財団法人 日本心臓財団への寄附

ご寄付のお願い