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疾患別解説

心筋架橋と診断された

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.7165

67歳、 男性: 心筋架橋

カテーテル検査で心筋架橋(左冠動脈の前下行枝のあたり)と診断されました。主治医によれば、生まれつきの疾患だが、その後の負荷検査で血流の流れに異常が見られないので、今後は動脈硬化などを起こさないよう注意すればよいとのことでした。
しかし、1日に1度は胸に不快感が起こります。心配ないでしょうか。
日本心臓財団からの回答
冠動脈の心筋架橋は冠動脈の上を心筋束がよぎっていて、これが強く収縮するために冠動脈が押しつぶされて血流障害を起こすというものです。この場合には、心筋収縮を強めるような負荷試験をすると、血流の異常が起こってきます。負荷試験で血流異常は起こらなかったというのに、日に一度は不快感が起こるというのであれば、不快感のメカニズムは心筋架橋とは別の原因によるものなのかも知れません。不快感があるときの心電図変化がとらえられているのでしょうか。不快感が心筋虚血なのか、それ以外に原因があるのか、によって、治療法は異なってきます。

2011年6月 9日

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