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疾患別解説

肥大型心筋症の胸痛

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.6811

47歳、 男性: 肥大型心筋症

毎朝処方された薬(セロケン、リボール、アムロジピン)を飲んでいますが、時々、朝食後に胸が痛くなります。
主治医にはこれは伝えてありますが、上記の処方です。
この中に痛くなったときのための、発作を抑える薬はありますか。

日本心臓財団からの回答

肥大型心筋症の胸痛の原因はよくわかっていません。肥大した心筋に見合った冠循環が維持されていないために起こる心筋虚血であろうという説明が一般的です。それならば、胸痛を抑えるためには、肥大した心筋の酸素需要を抑えるしかありません。使用されているセロケンはこの目的の薬といえます。この薬を増量するか、ほかの同効薬に切り替えるか、という方法が考えられます。年齢的には、冠動脈硬化が進行してきていて、そのための心筋虚血という場合もありましょう。アムロジピンは高血圧の管理のためばかりでなく、こうした場合の冠動脈の血行維持のために使用される薬です。リボールは痛風の薬であり、尿酸を低下させる薬です。

2010年8月11日

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