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疾患別解説

心筋梗塞後の肩こり

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.6467

50歳、 男性: 心筋梗塞術後

3年前にひどい肩こりと背中の痛みが続き、大学病院で精密検査をしたところ陳旧性心筋梗塞と診断され、緊急手術としてバイパス手術を受けました。
しかし、術後も背中・肩の痛みやこりが続いており、この3年間、悩んでいます。時として仕事に差し障りがあるので、その原因をお伺したいと思います。

日本心臓財団からの回答

肩の痛み、凝りがつづいており、腕を動かしたり、体位を変えると痛みが増強するようだ、というのであれば、「心筋梗塞後症候群」といわれている状態であろうと思います。これは「肩・腕・手症候群」ともいわれます。心筋梗塞の梗塞部に分布する交感神経が刺激されて反射性に関節痛や筋痛を来たし、ときには筋萎縮を生じることもあるといわれています。治療には鎮痛薬を用います。局所の湿布療法など、温熱療法も効果があります。心筋梗塞の再発、あるいは重症度とは関係はないとされています。

2009年11月11日

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