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疾患別解説

6ミリの心房中隔欠損症は手術すべきか

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.7967

4歳、 男性: 心房中隔欠損症

生後4ヵ月の検診で、6ミリの心房中隔欠損症と診断されています。医師の話では、自然に塞がる可能性は低く、いずれは手術が必要とのことで、時期はいつでもかまわないが、就学前に手術する人が多いとのことでした。
就学前になったので、手術を考えていますが、最近、カテーテル手術ができることや、カテーテルであれば体重25キロ以上が望ましく、もう少し待ったほうがよいのか、いろいろ迷っています。
息子は小柄ですが、病気もせず元気に育っています。
日本心臓財団からの回答
6ミリの心房中隔欠損は自然には閉鎖しにくいのですが、手術治療の必要性は少ないでしょう。東京都養育院の先生の話では、90歳くらいで老衰でなくなったかたで、生前診断されていなかった6~8ミリの心房中隔欠損が見つかった例が数例あったそうです。
今はカテーテル治療をできる病院が増えてきましたから、6ミリの心房中隔欠損ならばアンプラツアー装置を用いたカテーテルで安全に閉鎖できます。今日では、手術が必要な場合は複数の孔、縁が部分的に無い孔、単心房などの場合であり、開胸手術は少なくなりました。近くのどこの病院で心房中隔欠損症のカテーテル治療が出来るかについては、電話で全国心臓病の子どもを守る会(会の本部の電話:03-5958-8070)に聞いてみるとよいでしょう。

2013年6月 7日

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