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疾患別解説

部分型房室中隔欠損症

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.6640

1歳、 女性: 部分型房室中隔欠損症

子どもが1才になった頃に風邪を引き小児科を受診したところ、心雑音があると言われました。念のため、心エコー検査を勧められました。検査をすると、僧帽弁閉鎖不全であり、穴も開いているとのことでした。3ヶ月ごとに経過観察と言われました。
先日の心エコーの結果、部分型房室中隔欠損症(心内膜床欠損症)による僧帽弁閉鎖不全と診断されました。
薬を飲む治療かと思ったら、手術と言われ、驚いています。すぐというわけではないですが、様子を見ながら時期を決めましょうと言われ、手術をすることは確定のようです。
先天性のものだと言われましたが、生まれてから6ヶ月健診の際には何も言われませんでした。現在は元気に過ごしてはいますが、風邪を引くと長引き、軽い肺炎を併発することが2、3度ありました。関係があるのでしょうか。手術は必ず受けなければいけないのでしょうか。

日本心臓財団からの回答

部分型房室中隔欠損症は先天性ですが、雑音が大きくないので、検診ではしばしば見逃されます。治療は進行を押さえるために血管拡張薬をのみますが、効果は確実ではありません。肺炎になりやすいし、それで心不全を生じることもあります。
病気が進行したら手術が必要になります。

2010年4月 5日

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