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疾患別解説

偏頭痛と胸痛

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.6622

40歳、 女性: 胸痛

胸痛の発作が年数回あり、1回30分程度続きます。
右のこめかみに独特の頭痛を感じたとたん、一瞬で喉からみぞおちにかけて胸全体がつったように痛みます。ニトロールを服用すると5?10分で収まります。
現在、頭痛外来で片頭痛の予防薬(ゴシュユトウ)を処方してもらい、経過観察中です。
また、血圧を下げるため、ノルバスクも服用していますが、狭心症の薬でもあるので、服用を続けるようにいわれています。
循環器の医師より、片頭痛の薬が影響して血管を痙攣させている可能性があるため、当分の間、服薬をやめて様子をみてほしいといわれました。
片頭痛の薬の服薬をやめても大丈夫でしょうか。

日本心臓財団からの回答

偏頭痛は、脳血管が攣縮し、ついで拡張するときに起こるといわれます。このような人では冠動脈が攣縮しやすく狭心症が起こることもあるといわれています。偏頭痛の薬は攣縮後の血管拡張を抑えるために、攣縮性狭心症にはよい影響がなく、担当医が服薬を中止するように指示したのはこのためでしょう。偏頭痛にも、狭心症にも、よい効果があるといえるものには、現在も服用中のノルバスクのようなカルシウム拮抗薬や交感神経ベータ遮断薬などがあります。

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2010年3月18日

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