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疾患別解説

心臓病がある人は納豆や長芋を食べてはいけないのか

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.6486

56歳、 女性: 不整脈

私はいつも、血液の流れがよくなるように、毎日、朝晩に「納豆・長いも・大根おろし」を少量ですが、かかさず食べています。ところが先日、不整脈が出ました。
親戚の人が言うには、心臓の悪い人は、納豆や長いもなどねばねばのあるものを取ってはいけない、特にペースメーカを使用している人は禁止されている、そうです。
心臓病はねばねばの食材が禁止されているという話は本当なのでしょうか。

日本心臓財団からの回答

心臓病のある種のものには、心臓内に血栓ができて、これが脳に飛んで、脳梗塞をおこす場合があることが知られています。これを予防するためにはワーファリンという薬を用います。ワーファリンはビタミンKの作用を抑制することで、血栓をできにくくします。  参考:心臓病をよく知ろうQ&A(※ワーファリンを服用する場合の注意について)
ところが、納豆はビタミンKを豊富に含むために、納豆を食べるとワーファリンの効果がなくなってしまいます。つまり、納豆をたべてはいけない、といわれるのは、ワーファリンを服用している患者さんの場合のことです。長芋、大根おろしは関係ありません。これらは健康食です。もちろん、納豆も健康食ですので、ワーファリンを服用していない場合ならば、おおいにお勧めできます。

2009年11月27日

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