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疾患別解説

ギャロップ音が聞こえるといわれた

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.5698

20歳、 女性: ギャロップ音

先月に行なわれた健診で心雑音を指摘されました。 3年ほど前から健診時に、ギャロップ音が聞こえると言われています。精密検査が必要なのでしょうか。

また、 1年ほど前から、しゃがんだ姿勢から立ち上がると胸の詰まる感じと不規則な心拍の動悸をはっきりと感じます。それから、軽く走った後などに脈が抜けたり、不規則になったりします。
何かアドバイスがあればよろしくお願いいたします。

日本心臓財団からの回答

1)ギャロップには 3 音性と 4 音性のものがあります。 3音性のギャロップは血流が増加しているときに聞かれるものです。血流が増加すると、心室の拡張期に心房から心室に流れ込む血流が増え、これを受けて心室の壁が振動して起こると説明されています。若い人ではときに聞かれます。貧血があって、血流が増えていても聞かれることがあります。年をとって、血流速度は小さくなると、ギャロップはなくなります。ご心配になることはありません。しかし、貧血をチェックしてもらっておいてください。

2)しゃがんだ姿勢から立ち上がったときの症状は起立性の低血圧と思います。走ったときに脈が抜けるのは、期外収縮という不整脈でしょう。年頃であるとこのような症状が起こりやすくなります。貧血がないようであれば、心配なさることはありません。

2008年5月10日

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