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疾患別解説

スポーツマン心臓と徐脈とストレス

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.4291

26歳、 女性: スポーツマン心臓

5年ほど前に「徐脈」と言われ、同時に心療内科で「神経症」と診断されました。心療内科の通院が終わった後は、脈も平均的だったように思いますし、ストレスが原因で、脈が遅くなっていたのだと思っていました。
今は、特にストレスを感じているわけではないのですが、最近、動悸の回数が増えたこととフワッと平衡感覚がなくなるような感覚がしばしば起こるようになり、脈も40台後半?50台前半であることが多く、先日循環器科で診察を受けました。
レントゲン、心電図には異常はないとのことでしたが、「スポーツ心臓」だと言われました。
4年ほど前から週に3日程度の軽い運動はしていますが、激しいトレーニングをしているわけではありません。
遅い時で脈が40台の時もあるので、ホルター心電図を希望しましたが「脈が遅いのはスポーツ心臓だから、気にすることはない。マラソン選手はもっと遅い」と言われました。

特別なトレーニングをしていなくても、スポーツ心臓になるのでしょうか。また、スポーツ心臓であれば脈が遅くても、気にすることは何もないのでしょうか。
5年前に除脈と神経症と診察されましたが、除脈とストレスは関係があるのでしょうか。

日本心臓財団からの回答

スポーツマン心臓とは、スポーツをする人に徐脈や心臓がやや大きい人があるので、それをさしていいます。スポーツをやらない人の場合は、スポーツマン心臓とはいいません。ただし、どの程度の運動でスポーツマン心臓になるかは個人差が大きいでしょう。またスポーツマン心臓は絶対に危険がないともいい切れないでしょう。
問題はどのような不整脈あるいは徐脈があるか、症状(動悸その他)があるかということです。ホルター心電図などで検査してもらうほうがいいと思います。症状があるなら、その時の心電図をみれば(関係が)確実に判定されます。なおあまり症状がないのであれば、無理に検査することはありません(様子をみてください)。
ストレスから徐脈になることはまれです。徐脈(その他)があって気にし過ぎることがストレスになるのはあり得ると思います。

2006年8月 1日

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