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疾患別解説

モービッツ2型房室ブロック

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.8104

12歳、 男性: モービッツ2型房室ブロック

学校での心電図検査で異常が出て、念のため2件の病院で心電図検査をしました。1件は、ウェンケンバッハ型で全然問題ないと診断されましたが、もう1件はモービッツ型と診断され、半年に1回のホルター装着をすすめられました。
また、日常生活、部活動、体育授業などは問題ありませんが、10km以上のマラソンや、遠泳、潜水は禁止と言われました。
今まで、自覚症状がなかったため野球をやったり、普通に運動をしておりましたがインターネットを見ると、突然死になるおそれがあると書かれており、大変不安になっております。
日本心臓財団からの回答
モービッツ1型は次第に伝導遅延が進行してブロックになる場合をいい、健康な子どもにしばしばみられます。一方、2型というのは突然にブロックになる場合であり、注意を要することになっています。しかし、実際には1型であるのに、たまたま、次第に伝導が遅延する部分が記録できていなかったために、2型ということになってしまったという場合があります。したがって、別の機会に1型であったということであるならば、2型のようにみえるけれども、本当は1型であるといえる場合があるわけです。お子さんの場合はこちらが該当するようです。ご心配は要らないのではないでしょうか。
マラソン、遠泳、潜水は禁止というのは、1型であっても、指示することがあります。大事をとって指示するわけです。どうぞご心配なく。 

2013年7月11日

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