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日本心臓財団 HEART WEB NEWS 第109号

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【日本心臓財団 HEART WEB NEWS 第109号】2014年9月1日発行(月刊)
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【目次】
 TOPICS :動脈硬化を防ごう
 イベント情報
全国心臓病の子どもを守る会「子どもが心臓病と言われたら」
 ドクターのつぶやき「おみくじは大吉」
 ご寄附のお願い

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【TOPICS】動脈硬化を防ごう

 動脈硬化が進行すると血管の内側にコレステロールの瘤(プラーク)ができて、血管が狭くなってきます。そして、ある日突然、弱くなった血管のプラークが破れて、血栓(血の固まり)ができて血管が詰まってしまいます。
 動脈硬化は全身の血管で起きるので、心臓の冠動脈では心筋梗塞、脳の血管では脳梗塞、脚の血管では閉塞性動脈硬化症を発症します。

 動脈硬化は健康な人でも歳を重ねると少しずつ進行します。心臓移植のドナー(提供者)の血管を調べたところ、30代で6割、40代で7割の動脈硬化があったそうです。ですから、定期的に、動脈硬化の程度を調べる検査などを受けてみるとよいでしょう。
 また、動脈硬化の進行を食い止める、遅らせるためには、生活習慣の改善、食事と運動が重要です。

 最近はメタボリックシンドローム(メタボ)が話題になっていますが、お腹に溜まった内臓脂肪から出るさまざまな物質(アディポサイトカイン)が動脈硬化を進行させることがわかってきました。
 内臓脂肪は増えやすい反面、減りやすい脂肪でもあります。食事と運動に気をつけることで上手に減らすことができるのです。

 さて、暑い夏ももうすぐ終わりですが、最近は夏やせでなく、夏太りする人も増えています。湯上がりや寝る前のビール、アイスクリームが原因です。またあっさりして食べやすいそうめんも、同じ炭水化物のご飯よりカロリーが高いので、食べ過ぎることがあります。
 一方で、外が暑いので、ついついクーラーの効いた部屋で長時間テレビを見ることによる運動不足や、寝苦しさによる睡眠不足もよくありません。

 これから秋に向けて、生活習慣を見直しましょう。
食事は魚と野菜をたくさん摂りましょう。食欲の秋ですが。食べ過ぎには注意しましょう。
 また、週150分の運動で約1歳、寿命が延びるといわれています。そこまでは難しくとも、1日15分・週90分歩くと3年寿命が延びるというデータも台湾で出ています。少し涼しくなったら、秋空の下、散歩に出かけましょう。


 *第50回日本循環器病予防学会学術集会・第20回日本心臓リハビリテーション学会学術集会市民公開講座での舛田 出先生(武田病院健診センター)のご講演をもとに作成しました。

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【イベント情報】

  □■救急の日2014

   日時:2014年9月7日(日)11時~18時
   場所:アクアシティお台場
   内容:心肺蘇生法の実演、講習等
      減らせ突然死プロジェクトの紹介
   共催:厚生労働省、消防庁、日本救急医療財団


 □■第7回呉市民ハートフォーラム
   ~心臓病からあなたと家族を守るために~

   日 時:2014年9月27日(土)13時30分から16時
   場 所:呉市文化ホール
   共 催:呉循環器病研究会、呉市医師会、ファイザー
   参加費:無料(事前申込み不要)
   内 容:
   講演
   『不整脈』演者未定
  
   『メタボリックシンドローム』
     川本 俊治(呉医療センター)
   『心不全』
     藤村憲崇(中国労災病院)
   『演題未定』
     友弘康之(呉共済病院)
    『高血圧』
     松浦秀夫(済生会呉病院)
    『はじめよう減塩生活』
     小山有子(呉市健康増進課)
    『簡単、家庭でできる機能改善運動』
      田中好行(マリエフィットネス)


 □■第7回心臓病市民公開講座in福山
   ~高血圧 サイレントキラーからあなたを守るために~

   日 時:2014年10月4日(土)13時30分から16時
   場 所:広島県民文化センターふくやま
   共 催:福山市医師会循環器病研究会、福山市医師会、塩野義製薬
   参加費:無料(先着500名、要事前申込み)
   内 容:
   パネルディスカッション(仮)
   『元気で長生き!血圧管理で防ごう脳卒中!』
     高松 和弘(脳神経センター大田記念病院)
   『高血圧と心臓病』
     竹本 俊二(福山医療センター循環器内科)
   『糖尿病・腎臓病の血圧管理』
     石井 啓太(中国中央病院 腎臓病・糖尿病内科)
   『血圧をいきいきさせる運動療法』
     湯口 聡(心臓病センター榊原病院 リハビリテーション科)
   講演
   『減塩について(仮)』
     日下 美穂(日下医院)
   参加申込み:塩野義製薬株式会社
         電話:084-925-2929 FAX:084-926-2574

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【子どもが心臓病と言われたら】

 全国心臓病の子どもを守る会では、先天性心臓病のお子さんを持つご家族向けに小冊子「先天性心臓病のためのハンドブック」(B6判、16ページ)を制作しています。
 2012年に第一弾「子どもが心臓病と言われたら」を発行し、突然、赤ちゃんが心臓病と言われて驚きと悲しみ、不安でいっぱいのご両親に、原因は不明で、誰のせいでもないこと、そして病気や医療費、日常生活についてやさしく解説し、また経験者の言葉を掲載して、多くの患者さんご家族から好評を得ました。
 今回その第二弾として、「子どもが心臓病と言われたら(幼児・学童編)」が刊行されました。先天性心臓病を持ったお子さんが、幼稚園、小学校と小さな社会に出て行く中で経験するさまざまな出来事について、ご両親へのアドバイスや子どもたちの体験談を掲載しています。
 詳しくは、全国心臓病の子どもを守る会(http://www.heart-mamoru.jp/)にお問い合わせください。

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【ドクターのつぶやき】

  -おみくじは大吉-
 
 実は、私はお神籤ではよく大吉にあたる。今年の正月も大吉だった。本文には「すべてよし、わき目ふらず、一心にはげみなさい」とあった。内容はあまり大吉らしくない。
 以前にもらったものがいくつかあったので、並べてみた。「欲をはなれて人のためにつくしなさい」「心正直に行ない正しく身を守りなさい」が大吉、「人を慈しみ世の為に尽くせばいよいよ運盛んに幸多し」「元気を出して捨てるべきは捨て進むところへ進め」は中吉、「世の為め人の為めに尽くしなさい」は末吉である。
 吉にもいろいろな種類があるが、本文そのものの内容には、あまり変わりはなかった。

 このほど、何となく読んだ随筆にお神籤の話がでてきた。凶がでたので、調べたらしい。
 浅草寺資料によると、浅草観音のお神籤は大吉18、吉31、半吉6、小吉1、末小吉1、凶32の本数で構成されているという。凶が3分の1である。
 お神籤の本文というか、五言四句の文章には百番まであるそうである。
 そもそもは上野寛永寺の開祖で家康の顧問でもある天海大僧正が信州戸隠山明神から得たという。由来は天台宗比叡山の良源の「元三大師御御籤帖」という書に発するともいわれているらしい。神仏習合の時代だった。

 大吉が5分の1であるなら当たりやすい筈である。しかし、それでも大吉というのは単純に嬉しい。今年もそのおかげで、元気に頑張ることができているようだ。
 お神籤は持ち帰っては意味がないのかも知れないが、太宰府天満宮や厳島神社のそれなどは旅行記念でもある。私の今年の初詣先は近所の駒繋神社であった。
 浅草寺の場合とは異なるであろうが、この神社での同じお告げの頻度を調べたり、本文の由来を詮索してみたり、したいとは思わない。
 ただ、いつも、「大吉」が出れば、素直に、幸せを感じて、ご機嫌になっているのである。

 因みに、紹介させていただいたのは、半藤一利氏の「荷風さんと昭和を歩く」と題する随筆である。(T. S.)
 
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