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日本心臓財団からのお知らせ

日本心臓財団は、「脳卒中・循環器病対策基本法の成立を求める会」の活動を支援しています

2017年02月10日 日本心臓財団からのお知らせ

日本の死亡原因の多くは、がんと心血管病(心臓病、脳卒中)です。
心血管病は、心臓病と脳卒中を合わせると、すべてのがんによる死亡数と同じ程度の死亡数になります。また、脳卒中は寝たきりの原因の第1位であり、心臓の機能が著しく低下した状態の重症心不全になると、がんより予後が悪いことがわかっています。
がんは平成18年に「がん対策基本法」が立法化され、法的根拠をもとにした国家的な対策が講じられるようになりました。
一方で、心血管病については、医療関係者の多大な尽力もあり、治療成績の向上、生活習慣病予防啓発の推進、AED普及による突然死の予防など、多くの成果をあげてきましたが、高齢社会のわが国において国民の幸せを願い健康寿命の延伸をはかるためには、がんと同様、法的根拠にもとづく国家的な対策が必須です。
国民の皆さまが、健康で長生きできるよう、日本心臓財団では、関係団体と協力し、「脳卒中・循環器病対策基本法の成立を求める会」の活動に賛同し、本基本法の成立を支援しています。
下記ホームページをご覧になり、皆さまのご理解とご支援を賜りますと幸甚に存じます。

リンク:「脳卒中・循環器病対策基本法の成立を求める会」ホームページ

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