日本心臓財団 日本心臓財団メディアワークショップ

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開会挨拶 財団法人日本心臓財団 杉本 恒明 副会長

 第8回のメディアワークショップを開会するに当たって杉本恒明氏は、来場者や講師への感謝のことばを述べたのち、テーマとなった“動脈硬化”については、「加齢に伴って誰にも起こる状態であり、自分にとっても身近で重要な問題」と取り上げた。動脈硬化ということばは、いまや身近な問題として広く世間に認識されている一方で、その実情は十分に把握されていない。杉本氏は、「動脈硬化というのは病名なのか。エビデンスをもった治療薬というものがあるのか。大変単純ながら、このような疑問を持っている」と触れ、「皆さん方にもそういった疑問を頭のどこかに置いて聞いていただき、いい記事を書いていただければと思う」とメディアへの期待を述べた。


座長挨拶 慶應義塾大学医学部内科学教授 小川聡氏

 「高齢化社会を迎えて、いかに健康に老いるかというのは、まさに社会の大きな課題となっている」と、小川聡氏は座長挨拶を切り出し、今回、“動脈硬化”をテーマとして設定した背景について、「動脈硬化は確実にすべての人に起こるもの」と注意を喚起した。現在は、これをいかに早期に診断し、進行を阻止し、適切に治療していくかということが求められていると指摘し、今回迎えた講師2氏について「実績のある診断法から新しい診断法、また、その先にある治療について示唆に富んだお話を伺えることと思う」と紹介した。


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