心臓病用語集

難しい医学用語や専門用語はこちらから内容をご確認いただけます。

微小血管狭心症

びしょうけっかんきょうしんしょう

心筋内に分枝していて、冠動脈造影検査では造影されない冠動脈の微小な部分を微小血管という。この部位の拡張障害があるために起る狭心症である。発作のとき、あるいは運動負荷試験や心臓ペーシング負荷試験で心筋虚血の存在が証明されているのに、冠動脈造影検査では狭窄がなく、冠動脈攣縮も存在しないときに考えられる病態である。
高齢者の心臓病 高齢者の心臓病
CLOSE
ご寄付のお願い