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疾患別解説

冠動脈の瘤と拡張の違いは?

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.4286

4ヵ月、 女性: 川崎病

4ヵ月の娘についての相談です。先月半ばより39度の高熱で入院。不定形発疹、唇が割れる、手足の変化が見られましたが「たちの悪い風邪」と病名がはっきりしないまま、抗生物質の点滴により2週間で症状がおさまり退院しました。
退院後の検診時に指先の落屑。発病から一ヵ月後に川崎病の疑いがかかり、心エコーを実施し、その結果、冠動脈が4.2mmと拡大しており川崎病と診断されました。
現在、発病から7週目で冠動脈2.5mmと拡張ぎみとのこと。
主治医の話では、不全型の川崎病で、冠動脈も元に戻りつつあるので、さほど心配はないとのことです。アスピリンを一日3回飲みながら経過観察しています。
急性期中に心エコーも心電図も行っていないため、どのくらいまで冠動脈が拡張していたのかが気になります。今後、拡張がおさまったとしてもカテーテル検査を行ったほうが良いのでしょうか。
また、瘤と拡張の違いがよくわかりません。とにかく心配です。

日本心臓財団からの回答

川崎病の冠動脈の病変は重大ですから、十分経過を観察すべきです。
ただメールによると、冠動脈が4.2ミリに拡張した後、2.5ミリまで正常に近づいているので、あまり心配はないのかもしれません。
なお拡張と瘤の違いは程度の差で、3?4ミリまでは拡張、5?6ミリ以上を瘤と呼ぶことが多いと思います。

2006年7月28日

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