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疾患別解説

川崎病の治療が適切に行われているか不安

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.3631

4ヵ月、 男性: 川崎病

生後4ヵ月の子どもについて相談します。
先月、高熱、目の充血、発疹、イチゴ舌などの症状で川崎病と診断されてから1週間ほどで熱が下がり、それまでの個室の付き添いの看護から大部屋に移りました。
その後、初めて小児科の心臓の先生に心エコーで見てもらい、冠動脈が右と左両方太くなり、約4mm程度で症状としては中くらいで、これから点滴を増やして炎症を止めようという話でした。これ以上ひどくはならないと聞いたのですが、1週間後の検査では以前太かった冠動脈の後ろに2個瘤ができて3.5mmになり、2週間入院して様子を見ることになりました。次の日に個室に移り、周りから風邪の菌などをもらわないようにしようと言われました。

点滴の薬の量を増やすことや個室に移るのが後手になっているのではないかと疑問に思ってしまいます。検査は2日おきに行っているのに事前の対策ができないのは経験が少ないからなのかと考えてしまうので相談しました。
今後の対策として経験のある病院を紹介してもらえるのか、それができなくても転院したほうがよいのか教えてください。

日本心臓財団からの回答

川崎病を発症し、1週間後には解熱した経過と理解します。質問では入院時の治療薬の内容が不明ですが、解熱後には通常ガンマグロブリンは使いませんが、エコー検査後に点滴を増やす、とはガンマグロブリン静脈注射ですか。あるいはステロイドのパルス療法ですか。
その経過ですと、それ以後は発熱なく川崎病はおさまりつつあり、その後に3.5ミリの瘤が見つかったのは、以前から多少とも拡大があった可能性が高いでしょう。
川崎病の治療は日本中でほぼ統一されており、今の病院の治療に不備はなさそうです。また今から転院する理由もメリットもないと思われます。

2005年10月10日

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