日本心臓財団HOME > 心臓病の知識 > 疾患別解説 > 川崎病とは > 川崎病 相談と回答 > 川崎病の可能性がある

疾患別解説

川崎病の可能性がある

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.1779S

2歳、 女性: 川崎病の疑い

川崎病の可能性が9割と通知を受け、ガンマグロブリンとアスピリンの治療により初期は過ぎて、今後、後遺症である動脈瘤ができるかどうかの経過を見ることになっております。しかしながら、入院当初から、股の股関節周辺や足の甲が痛いと娘は訴えており、また、熱は通常に戻ったのですが、血液検査のCRP値が9前後であり、膠原病の可能性を含めて、血液検査、下半身のMRI等の検査を踏まえて対処していく治療方針の説明を受けております。
膠原病の可能性があるとのことですが、川崎病との合併症の可能性はあるのでしょうか?またその見極めをしていくに際し、患者側から何か気にする点はあるのでしょうか?

日本心臓財団からの回答

2歳の女子で、熱、炎症反応、股関節、足の甲の痛みがあるとのことです。川崎病の診断のためには常に膠原病など、他の病気を鑑別診断する必要があります。その鑑別診断が非常に困難な場合もあります。それは今でも川崎病の原因が不明で、川崎病に特異的な検査がないからです。
川崎病は膠原病に含めませんから、その合併はまれにはあり得るでしょう。今後の経過によって判断すべきでしょう。

2003年3月22日

この回答はお客に立ちましたか?

公益財団法人 日本心臓財団への寄附

ご寄付のお願い