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疾患別解説

高血圧治療薬の副作用が心配

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.5980

74歳、 男性: 高血圧

現在、高血圧と狭心症の治療を受けています。隠れ脳梗塞もあるそうです。しかし、服薬している薬が多く、副作用が心配です。漢方などで緩和できないでしょうか。
現在服薬している薬剤は、バイアスピリン、パナルジン、アダラート、カルデナリン、ブロプレス、リピトール、シグマート、パリエット、マグラックスです。

日本心臓財団からの回答

バイアスピリン、パナルジンは脳梗塞の再発予防のためでしょう。両者はしばしば併用して用いられます。肝臓障害、白血球減少、胃潰瘍などを起こすことがあります。パリエットはこのバイアスピリンの副作用を予防するためのものです。アダラート、カルデナリン、ブロプレスは血圧降下薬です。3種類を用いると、相当に強力な血圧降下が期待できます。しかも、これらの薬については、これまで副作用がなければ、あまり問題はないように思います。リピトールは脂質改善薬です。副作用は肝臓障害です。シグマートは狭心症の薬です。マグラックスは便秘の薬です。
以上の働きからみて、ご自分には症状がないので不必要ではないかと思われるものがあれば、担当医に申し出て、省略してもらうとよいと思います。なお、漢方薬をご希望のようですが、これだけの薬を用いて、やっとコントロールできている高血圧というのであれば、漢方薬だけではとても管理できないであろうと思います。ただし、これだけの薬が本当に必要なのか、否か、ということが問題になるのかも知れません。担当医に薬を加減してもらうことも相談なさってみてください。

2008年11月 8日

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