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疾患別解説

40ミリの腹部大動脈瘤は早く手術しなくとも大丈夫か

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.7774

57歳、 男性: 腹部大動脈瘤

50歳の頃、発見され、現在は造影CT検査で40ミリ。ここ数年の値はほとんど変化していない。
大学病院では、血圧を120以下に保つようにといわれており、また糖尿病があるため、手術を早期に行うことは腎臓への負担が大きく合併症も考えられるとのこと。
私としては、ひどくなる前に、若く体力のあるうちに手術をしたほうがよいと思いますが、このままでよいのでしょうか。
日本心臓財団からの回答
径40mmの腹部大動脈瘤は大学病院の先生の言われるように 経過観察です。
ここ数年径は40mmのままで大きくなっていませんので、このまま1年に一度超音波検査で経過観察をすれば良いと思います。
45~50mmになってきたら手術したら良いと思います。
手術のリスクは1%ぐらいで、通常の方ならほぼ安全に手術できます。90歳でも手術ができますので、年齢のために手遅れになることはありません。
腹部大動脈の破裂が一番恐れることですが、その可能性は現在の状態では極めて低いと言ってよいと思います。その時は猛烈な腹痛がありますので、直ちにかかっている病院に行ってください。

2013年1月13日

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