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疾患別解説

乳児の心筋緻密化障害

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.6471

1ヵ月、 女性: 心筋緻密化障害

生まれた子どもにむくみがあり、検査したところ、心筋の緻密化障害と診断されました。利尿剤によりむくみも取れ、心臓の動きも強くなっていると言われて少し安心しましたが、利尿剤の服用は3?4歳まで欠かせないとのこと。
情報が少ないながらも、自分なりに一生付き合っていく病気なのだと認識していますが、ミルクの消化も現在はムラがあり、実際のところ予後がどうなのか非常に気になります。
娘の場合、軽症の部類に入るのでしょうか。また、軽症の場合、検査や投薬、生活上の注意を怠らずにいれば、普通の生活を続けることができ、天寿を全うできるものなのでしょうか。

日本心臓財団からの回答

心室には右室と左室があります。左室の内腔は通常は滑らかですが、そうではなくて、肉柱が突出したりする状態があるとき、心筋の緻密化障害があると表現します。このこと自体は心機能に影響はしません。しかし、ときに、これが心室機能低下を伴うことがあって、心筋症の一つのタイプと見なされ、警戒されています。乳幼児のときにみられていても、成長するとともに、治っていくこともあります。お子さんの場合は、軽症の部類に入るでしょう。担当医の指示にしたがって、生活上の注意をつづけていれば、問題はなく、成長していくと考えてよいのではないでしょうか。

2009年11月17日

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