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疾患別解説

症状のない僧帽弁逸脱症

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.6724

72歳、 男性: 僧帽弁逸脱症

町の検診で心雑音があると言われ、専門病院で精密検査を受けた結果、僧帽弁逸脱症でランク3から4でした。しばらく経過観察で今日に至ります。
医師からは、いつ手術をしてもよい状況だが、自覚症状が出たら手術をしましょうといわれています。手術の方法として形成術、生体弁、金属弁の長所短所をご教示ください。

日本心臓財団からの回答

僧帽弁逸脱は弁が大きく、だぶついていて、閉まりが悪く、逆流がみられるという状態をいいます。心エコー検査がひろく行われるようになって、しばしば、みられるようになりました。現在、72才で、症状はない、というのであれば、今後とも、何ごともないでしょう。手術をするような事態にはならないものと思います。手術をするとすれば、形成手術がお勧めですが、これは弁帆の状態によります。弁置換には生体弁と金属弁が用いられますが、70才をこえる高齢者には生体弁がよろしいでしょう。ただし、手術する必要には至らないとお考えになっていてください。

2010年5月28日

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