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疾患別解説

リハビリ担当医に治療薬を追加されたが

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.5880

63歳、 男性: 心筋梗塞

急性心筋梗塞を起こし、ステント治療を受け、退院して1か月が過ぎました。来週からリハビリ外来に行こうと思い、治療した病院とは別のリハビリ外来で診断を受けましたが、そのリハビリ担当医師から、アーチスト錠2を追加するといいでしょう、といわれ、本日近所の主治医から「今日から追加しましょう」と言われ処方されました。
当初、ステント治療を受けた病院の医師からは、バイアスピリン、プラビックス、ニューロタンなどの薬剤の処方を受けており、半年後の検査を受けることになっています。
その医師に相談せずに、アーチストを飲み始めて大丈夫でしょうか。ネットで調べてみたところ、この薬結構難しそうです。

日本心臓財団からの回答

アーチストは交感神経遮断薬です。心臓の過剰な反応を抑制する働きがあります。リハビリ外来で医師が勧めたのは、運動時の心拍数上昇が大き過ぎたなどといった過剰な反応があったためではないでしょうか。この薬は使い方を誤ると、心臓の抑制作用が強くでて、徐脈になったり、心不全を起こしたり、あるいは気管支喘息を引き起こしたりします。しかし、リハビリ担当医が処方したのは、こうした可能性を考慮した上で、プラスになると判断されてのことであったであろうと思います。当初の病院の担当医も、次回まで、薬の内容が変わらないで、そのまま継続されるとは思っていないでしょう。リハビリ担当医の指示に従って、差し支えないと思います。

2008年8月23日

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