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疾患別解説

50%の狭窄が心配

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.5800

37歳、 男性: 急性心筋梗塞治療後

急性心筋梗塞で右冠動脈が100%詰まっており、ステント治療しました。他にも左冠動脈と真ん中の冠動脈が50%詰まっているそうです。この50%を少しでも減らす治療法はないのでしょうか。こちらが詰まるのが心配です。

日本心臓財団からの回答

冠動脈が詰まる場合には、狭窄が進行して、次第に閉塞する場合と、突発的に閉塞が起こる場合の二つがあります。
狭窄の進行による閉塞は、80%以上の狭窄がある場合に起こります。50%の狭窄は血行障害の原因にはなりませんし、これが次第に閉塞に進行するという可能性は小さいといわれています。
一方、突然の閉塞は現在の狭窄度には関係なく、起こります。したがって、心筋梗塞の再発を予防したいのであれば、動脈硬化そのものの進行を防止するための生活習慣の改善と薬物治療、つまり、現在の治療をしっかりと行う必要があります。

2008年7月 2日

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